平安文学研究者・山本淳子さん公開インタビュー 「平安文学のたくらみ　～『源氏物語』と「光る君へ」の間～」

平安文学を研究する山本淳子さんは、『源氏物語』という１千年を超えて読み継がれる古典に向き合い、紫式部の日記などから創作者の陰影にも迫ってきました。令和に思索を重ねる第一人者をお招きし、京都新聞の記者による公開インタビューを開きます。

京都先端科学大教授の山本さんが探究してきたのは、作品の世界観だけではありません。物語がつむがれた平安時代の権力闘争や恋愛をはじめとして、人間ドラマや事件との関わり合いも論じてきました。大河ドラマ「光る君へ」が映し出す虚実や、現代の作家たちが書きつづってきた新訳について、３０年にわたる学究を重ねた語り部は、どのようなまなざしで見つめているのか。

五山送り火の大文字山を望む会場で、ともに平安文学の魅力や虚実について語り合ってみませんか。（インタビューや対話は後日に記事や詳報として掲載し、動画も配信予定です）